摂食障害は完治よりもうまく付き合っていくのが大事
摂食障害になって11年。
やっと症状がましになってきました。
でもまだ完全には抜け出せてはいません。
摂食障害は難病とも言われている通り、とっても完治が難しい病気だと思います。
なので私は完治にこだわらない事に決めました。
抜け出せたらとっても楽だと思います。
ですが摂食脳から解放される自分の姿は今はまだ想像も出来ません。
過食嘔吐が快感になり癖になりました
食べたいけど太りたくないからチューイング行為
チューイング(噛み吐き行為)とは…
食べ物を口に入れて噛み、そのまま飲み込まず吐き出す行為です。
胃の中に入らないため、満腹感もなく大量の食べ物を食べる(噛む)事が可能になるため、過食や過食嘔吐よりも長時間に及び、そして食べ物の量も多くなっていきます。
食べたい衝動が抑えきれず、ですが太りたくないという気持ちが背景にあります。
チューイングは食べ物を噛む事によって、満腹中枢はコントロール出来ますが、実際には胃には入っていないため、脳の伝達物質が狂います。
なので、自律神経が乱れ、精神の不安定につながっていく恐れがあります。
「好きなもの食べれるけど太らないし良い」と安易な考えは危険です。
更に摂食障害から抜け出せなくなっていきます。
拒食症が再発したきっかけは彼氏と仕事
摂食障害は完治が難しい病気と言われています。
アルコール依存症
アルコール依存症とは…
名前の通り、アルコール(お酒)に依存してしまう事です。
つまり、自分の意思で飲酒のコントロールが出来なくなります。
仕事中や、絶対お酒を飲んではダメな場面でも飲んでしまいます。
自分の意志では辞められない、抜け出せないのです。
(私は摂食障害を持っているので、この辺りは過食の症状と似ていると思います。)
本人は自覚症状がない、もしくは認めたくないと思っている事が多いです。
アルコールが体から抜けると、離脱症状が出て、手が震えたりします。
この症状を抑えたい為にまたアルコールに手を出し、更に抜け出せなくなっていきます。