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摂食障害・体験談と完治に向けて…頑張っている途中

摂食障害(拒食、過食、過食嘔吐、チューイング)になって11年目。夢遊病になったり…アルコール依存になったり…精神病に支配されて11年目に突入しました。最近は少しだけ摂食障害とうまく付き合っていく事を覚えました。まだ戦っている途中ですが、一緒に戦っている方達に出会えれば良いなあと思います★

睡眠関連摂食障害を発症(意識がないまま夜中に食べる)

睡眠関連摂食障害とは…

 
言葉のまま睡眠時に、睡眠状態のまま過食してしまうことです。
本人は眠っている状態なので、食べた事を覚えていません。
摂食障害と合併することがほとんどで、睡眠時遊行症とも言われています。(夢遊病の一種ともいわれています)
 
睡眠関連摂食障害が悪化すると、眠ったまま、包丁やコンロを使い調理を始めることもあります。
本人は意識がないので大変危険です。
 

 

 
原因としては
ダイエットのストレスにより食欲が満たされないために、睡眠時に過食してしまう。
睡眠薬など薬の副作用などと言われていますが、私はこれだけが原因ではないと思っています。
 
私の場合は日常生活の時間がなくなり、睡魔には勝てないですが、脳は過度の過食状態だったので、眠っている間にも過食脳が目を覚まし、睡眠関連摂食障害になったような気がします。
 
 
今回は私が過度の過食症から、睡眠関連摂食障害を発症するまでの事を書きます。
 
 
 

★専門学校に進学★

 
Kくんのお陰で無事に専門学校に進学が出来ました。
通信制の学校だったので通っている生徒の年齢はさまざまで同世代の子は数えるほどしかいませんでした。
 
数か月の過食引きこもり生活を経た私は、久しぶりに朝起きて学校に向かうという生活リズムに戻りました。

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はじめの数日は慣れない早起きと規則正しい生活、学校が終わるとKくんと夜中まで遊ぶという生活をしていたので、過食する暇もなく、過食衝動も襲ってきませんでした。
なので私は、治った~!!と思い込んでいましたが、摂食障害は1度陥ってしまうとそんなに簡単に治る病気ではないこと、今だから分かります。
 
学校では、友達を作る気はありませんでした。
高校退学以来、人との関わりを遮断していた私にとって、友達の作り方も分からなくなっていましたし、接し方も分かりませんでした。
摂食障害になる前の、いつも明るく元気な私はとっくにいなくなっていました。

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いつも1人でいて、誰かに話しかけられると適当に話すという学校生活でした。
人前で物を食べる事は恥ずかしいと思っていたので、お弁当の時間も1人で何も食べずボーっとしていました。
人前で物を食べるという事が恥ずかしいこと、1人の時間だったら過食するくせに…こんな気持ち摂食障害の方でしたら、理解して頂ける方もいるのではないかなぁと思います。
 
見た目は超ギャルだった私なので、周りはきっとツンツンしている取っ付きにくい今時の子。と思っていたと思います。
 
当時の私は、誰も信じない、誰にも期待しない、私に関わるな!と思っていたのですが、唯一Kくんだけが信じれる存在になっていました。
この時点ですでに私のKくん依存(彼氏依存)は始まっていたと思います。

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そんな平和(?)に過ごしていた私に…またメンタルを崩壊させる出来事が起こります。
 

★大好きだった元カレの出現★

 
ある日、学校の中で大好きだった元カレの姿を見つけました。
私の中で一瞬時間が止まったこと、一気に感情が乱れた事を今でも覚えています。

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私が拒食から過食に切り替わったスイッチの引き金になった大好きだった元カレです。
 
偶然にもその元カレは私と同じ学校に通っていたのです。
その日から、通学の電車の中でも学校の休み時間も帰り道も毎日のように元カレに遭遇するようになってしまいました。
入学して数日間は全く会わなかったのに…
神様は本当にイジワルだと思いました。
 
 
そこから私の精神状態は絵に描いたようにダダダダーと崩れていきました。
 
元カレは、私に急接近してくるようになりました。
きっとそれは元カレの優しさだったんだと思います。
 
私が1人でいる姿、楽しくなさそうな姿を心配した元カレは、私に友達がいない事を察して、朝は駅前で待っていて…休み時間は私の教室まで遊びに来て…帰りは門の前で待っていました。

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平和な私の学校生活は無くなりました。
 
 

★授業に出ずに過食★

 
学校の前には大きいスーパーがありました。
 
また過食を抑えられなくなってしまった私は、学校に登校したらすぐにスーパーに向かい、食料を大量に買い込み、スーパーの階段に座って過食を繰り返していました。
はじめは警備員に注意されたりしましたが、普通だとありえない量の食料を泣きながら毎日食べ続ける私を見て、警備員も次第に見て見ぬフリをするようになりました。

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たまに授業に出れた日も、途中で過食衝動が抑えきれず、「トイレに行く」と言い教室を抜け出してはスーパーの階段で過食を繰り返していました。
 
この当時、学校が終わりKくんと会っている時間だけが、食べる事を忘れられる唯一の時間になっていました。
 
 

★専門学校、退学処分に…★

 
学校に登校しても、スーパーにいる時間の方が長くなってしまった私は、ついに母親と一緒に学校に呼ばれ、退学処分になりました。
普通に朝家を出て学校に行って…立ち直ったと思っていた母親は、ショックだったのか…呆れてしまったのか…何も言わず…学校に行かずにどこにいたのかも聞かなかったです。

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前を向いて進みだしたはずの私の専門学校生活はたった2か月足らずで終わりました。
 

★睡眠関連摂食障害の発症★

 
また私は過食引きこもり生活に逆戻りしてしまいました。
ただ昔と違ったのは、夜はKくんに会ってその時間だけは過食をしなかったという事です。
 
昼間は、ずっと過食をして、夜はKくんに会う。という生活をしていたのですが、徐々にKくんと会っている時間が長くなり、夜に会い朝方まで遊んでいました。
その間は一切過食はしませんし、Kくんは私が摂食障害で悩んでいることは知りませんでした。
当時もまだ人前で食べることは恥ずかしい事と思っていたので、Kくんの前では何も食べません。
 
Kくんと解散目前の時間になるとすでに過食衝動が襲ってきて…
帰り道に過食をしてしまう事もしばしばありました。
 
そして朝方帰ってきて寝るのですが…1時間後には目が覚めて無意識でキッチンに向かい過食をしていました。

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キッチンのものを食べ尽くすと、私はコンロを使い寝たまま調理をして食べたりしていたみたいで、朝起きるとフライパンや包丁が散乱している事も多々ありました。
今思うと、とっても危険だったと思います。

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その時の記憶はありません。
朝起きた時の胃袋の重さ…キッチンの食べかす…ゴミ箱に入っているゴミを見て“昨日こんなに食べたんだ…”と気づき毎朝自己嫌悪に陥っていました。
 
私は眠っているつもりなのに…食べてしまっている。
自分の意志ではコントロールのしようがなく、どうする事も出来ませんでした。
 
起きてても寝てても【食】ということに脳が支配されてしまっていました。

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睡眠関連摂食障害は、収まって…また発症してを繰り返し、今も続いていますが、頻度は減りました。
 
 
摂食障害は1度発症してしまうとなかなか治らない病気だと思います。
思いがけない方向に色んな合併症も引き起こしていきます。
 
私も治したくて長年頑張ってきましたが、症状が治まることはあっても完治というものは本当に難しい事だと思います。
 
症状が治まり、うまく摂食障害と付き合っていければ、完治とは言えないですが、治ったと思っても良いのかなと最近は思います。
 
摂食障害は完璧主義で自分に厳しい真面目な人がなりやすい病気といわれています。
私もまだまだ完璧主義ですが、少しだけ自分に甘く自分を許してホメてあげられる日が1日でもあれば、完治に近づけるんじゃないかなと思います。