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摂食障害・体験談と完治に向けて…頑張っている途中

摂食障害(拒食、過食、過食嘔吐、チューイング)になって11年目。夢遊病になったり…アルコール依存になったり…精神病に支配されて11年目に突入しました。最近は少しだけ摂食障害とうまく付き合っていく事を覚えました。まだ戦っている途中ですが、一緒に戦っている方達に出会えれば良いなあと思います★

アルコール依存症

アルコール依存症とは…

名前の通り、アルコール(お酒)に依存してしまう事です。
つまり、自分の意思で飲酒のコントロールが出来なくなります。
 
仕事中や、絶対お酒を飲んではダメな場面でも飲んでしまいます。
自分の意志では辞められない、抜け出せないのです。
(私は摂食障害を持っているので、この辺りは過食の症状と似ていると思います。)
 
本人は自覚症状がない、もしくは認めたくないと思っている事が多いです。
 
アルコールが体から抜けると、離脱症状が出て、手が震えたりします。
この症状を抑えたい為にまたアルコールに手を出し、更に抜け出せなくなっていきます。

 

 
今回は私が摂食障害、彼氏依存からアルコール依存に陥った頃のお話をします。
 
 

摂食障害(過食症・拒食症)、彼氏依存からアルコール依存へ

彼氏依存をしていた大好きなKくんに別れを告げ、私は毎日友達と飲み歩くようになっていました。
元々お酒を飲んで酔う事が大好きだった私は、お酒を大量に飲んで酔っ払って、辛かった事をすべて思い出さないようにしていました。
 
当時、中絶後だったので仕事もしておらず、本当に毎日毎日朝から晩まで飲む日が続きました。
 
妊娠をして、摂食障害の症状がピタッと止まった私は、中絶してからも摂食障害に悩むことはなく、過食症、拒食症で絶望にいた事すら忘れていました。
 
太る、痩せる、痩せたいなど、数年とらわれていた感情は一切なく、ただただ中絶した記憶を消し去りたかったです。
逃げているだけと言われればそれまでですが、当時の私は逃げないと自分が押しつぶされそうでした。
お酒を飲む事は、私がこの世で生きていくための唯一の手段でした。
 
食や彼氏に依存していた心すべてが、お酒に向いていました。
始めはただ、辛い事を忘れたくて飲み始めたお酒が、いつの間にか飲んでいないと不安になるようになりました。
 

アルコール依存の自覚は無し

私は2~3年ほどアルコールに依存していましたが、(今も治ったとは言えないかもですが依存はしていないと自分では思っています。)当時は自分がアルコールに依存をしている自覚はなかったです。
ですが周りには心配されてアルコール依存ではないか?と疑いをかけられていました。
でも過食症の時とは違うのが、私の場合ですが支配されている感があまりありませんでした。
過食は辞めたくても辞められない。抜け出したくても抜け出せない感情に支配されていましたが、アルコールの場合は、支配されているではなく、私の方がアルコールの力を利用している。という感覚がありました。
なので、辞めたければ辞められる。自分は異常ではない。今は辞めたくないから辞めないだけ。と思いどんどんとアルコールの量が増えていき、手放すき気もありませんでした。
 
あの頃、周りが言うようにアルコール依存だったのかも?と思ったのは、つい最近の事です。
 

いつも右手にはお酒、バッグにもお酒を持ち歩く生活

友達と遊ぶときも、いつも私は右手にお酒を持っていました。
周りから見ると、ただの酒好きの女かもしれません。
私は、朝でも昼間でもお茶を飲むような感覚でお酒を飲み、バッグにもいつもお酒を入れて持ち歩いていました。
それが私のお守りでもあり、お酒が手に届くところにないと不安に思っていました。
 
ですが当時の私はお酒があったお陰で、救われた事がたくさんあったのも事実です。
 

お酒を手放せないまま働く

数か月間、飲み歩く生活を送り、お金もないので私はアルバイトを始めました。
バイトには水筒の中にお酒を入れて持っていき、お茶を飲むようなふりをして、ずっと飲んでいました。
今から思うと、お酒臭かったんじゃないかなとは思いますが、誰にも注意される事はありませんでした。
そしてバイトが終わると友達と合流をし、朝まで大量のお酒を飲み歩きました。
 
田舎だったので飲み屋街というと1つしかありませんでした。
その場所で毎日色んな飲み屋をはしごして飲んでいたので、私は飲み屋街ではプチ有名人になっていました。
 
歩いていると、色んな人に声をかけてもらい、名前も覚えてもらえていました。
“若いのによく飲めるお姉ちゃん”としてみんなに知ってもらえていました。
 
昔からちやほやされるのが好きだった私は、すごく居心地がよく、飲み屋街がいつの間にか私の居場所になり、私の庭だ!とまで思っていました。
 
バイトをする事は、飲み屋街で飲むためであり、当時の私は夜の飲む時間が1日のメインの時間になっていました。
 

アルコール依存の私にお酒が飲めない彼氏が出来る

そんな中、お酒が全く飲めない新しい彼氏が出来ました。
ですが私は人を好きになる事はもう辞めていたので、なんとなく言い寄られて良い人だったので付き合った彼氏です。
 
彼氏との時間よりも、飲み屋街で飲み仲間といる方が居心地のよかった私は、彼氏との時間を全く作りませんでした。
 
そして彼氏と遊んでいる時間もお酒を手放す事ななく、デート中もずっとお酒ばかり飲んでいました。
 
その彼氏には二股をされて終わりましたが、私は全く傷つかず、また誰にも気を遣わず飲み歩ける日が戻ってきたとすがすがしい気持ちでもありました。
それと同時に、もう本当に人を好きにはなれない事を実感しました。
 

アルコール依存は隠して再就職

お酒に依存しながらも私は徐々に前向きな気持ちを取り戻してきたと思っていましたが、今から思うと何にも期待せず諦めていたのかもしれません。
 
バイトを辞め、きちんと再就職をし仕事を始めました。
ですが、お酒は水筒に入れて持っていくのは変わらず、仕事終わりには飲み屋街で飲み歩き、毎日のように泥酔していました。
 
毎日家に帰った記憶はありません。でもきちんと家には帰り仕事にも出勤していました。
お酒での失敗も数え切れません。
記憶を失くすまで飲む事、色々考えなくて済む事がとても生きやすく感じていました。
 
摂食障害から抜け出した気でいた私は、強くなった気でいました。
 

お酒が抜けると手の震え

どうしても数時間お酒が飲めない日がやってきました。
お酒に依存して数か月、肌身離さず飲んでいた私にとって初めての瞬間でした。
 
お酒が体内から抜けると自分でもびっくりするくらい手が震えました。
離脱症状ですね。
よくアルコール依存はお酒が抜けると手が震えるといいますが、本当に絵に描いたように手がぶるぶると震えていました。
 
そんな自分が初めて怖くなり、私はまたお酒に逃げました。
そしたら、お酒を飲むとピタッと震えが止まり、一気に安心したことは今でもはっきりと覚えています。
 
お酒が体内から抜けなければ大丈夫!と思った私は、更に飲む量が増えていきました。
 
そんな状態で私は2~3年、仕事も無遅刻無欠席で勤め(毎日飲酒状態でしたが)アルコールに依存しながらもしっかり働く事は出来ていた(?)と思います。
 

過食症のきっかけとなった元カレとの再会

そして数年ぶりに、17歳の頃私が拒食から過食症に移行したきっかけになった大好きだった元カレと縁があり、再会しグループで毎日遊ぶようになってしまいます。
 
数年ぶりに会った元カレは何も変わっていなくてあの頃のままでした。
当時私の前から去った理由、聞きたかったのですが、私はまたこの彼にメンタルを壊されるのが怖くあの頃の話は何も出来ませんでした。
 
詳しくはこちらを読んでみて下さい↓
 
元カレと遊ぶようになり、ただ近くにいるだけで私の気持ちは安定していきました。
お酒を毎日飲む生活は変わりませんでしたが、徐々に量は減っていたように感じます。
 
彼氏依存までしてしまっていた私が、多くを求めずただ近くにいるだけで十分だと思えたのは人生でこの時が初めてで不思議な感情でした。
ですが今思うとただまた傷つくのが怖かっただけかもしれません。
 
私の前から何も言わず去っていった大好きな元カレが隣にいるだけでも胸がいっぱいでした。
元カレはあの頃と変わらず優しく、私が落ち込んでいる時には、頭をポンポンとしてくれたり、一緒に寝ているときは腕枕をしてくれたり…とても暖かかったのを今でも覚えています。
 
たくさん話を聞いてくれて…たくさん一緒にいてくれて…たくさん一緒に笑ってくれて…
同じ空間にいれる事、友達だけど近くにいれる事が本当に幸せで、私はそれ以上は何も求めず、付き合っていたころの元気な私を偽り続けました。
 
会ってしまうとやっぱり好きになってしまった事は、元カレが私にもう気持ちがない事は分かっていたので、また失う事が怖くて最後まで言えませんでした。
 
一度、元カレが酔っ払っている時に「お前の事は本当に大好きだった」と一言言ってくれた時は、涙が止まらず号泣してしまいました。
その時にスーッと心に突っかかっていた何かが流れたような感覚がありました。
 
その言葉をきっかけに私のお酒の量はさらに減り、持ち歩かなくても大丈夫になりました。
 
私も大好きだった。今でも大好き。あの頃なんで…と色々聞きたかったですが、何も聞けずただ泣く事しか出来ませんでした。
 

逃げるように地元を去った

大好きだった元カレの出現によって、私のアルコール依存は徐々にましになっていきましたが、一緒にいればいるほど辛くなっていきました。
欲張らないと決めていた気持ちが大きくなってしまったのです。
 
でも、もう傷つきたくない。あの頃の自分に戻りたくない。と思い、私は逃げるように元カレの前から姿を消しました。
 
地元から遠く離れたところで一人暮らしを始めました。
 
アルコールは量は減ってもまだ手放す事は出来ていませんでした。
友達もいない遠く離れた地域で、私はまたアルコールに依存する生活を始めてしまいました。
 
 

抜け出せないアルコール依存

私の場合は、元に摂食障害があり、そこからの合併症で色々な依存症が出てきたように思います。
私のアルコール依存は、精神的な部分からきていたものだと思います。
 
食に依存し、彼氏に依存し、アルコールに依存し、何かに依存しないと生きていけない弱い心だと思います。
ですがはじめの依存のきっかけとなった、“食”という部分、そのきっかけとなった大好きな元カレが突然私の前から去った理由、もしそこを知れたら今の私の摂食障害が少しでもよくなる方向に向くのではないかと最近は考えています。
 
そんな風に、摂食障害の原因になったもの、きっかけになったものを考えて向き合おうと思えたのは摂食障害になって11年。最近の話です。
このブログも、私が自分の弱い心と向き合うきっかけになれば良いなと思い書き始めました。
 
 
私のアルコール依存が完全になくなったのは、この時からさらに3年後です。
拒食症を再発したのをきっかけにアルコール依存はなくなりました。
 
今は友達と楽しくお酒を飲んで、飲みすぎてしまう時もありますが、“ただのお酒好き”で収まっていると自分では思っています。